2015年5月17日日曜日

見学:「フランス体験講座」第1回 - 1

明大リバティー・アカデミー「フランス体験講座」に参加しました。
講座ノート+復習をメモします。

※要点のみ。実際の講座内容はもっともっとずっと濃いです。

第1回
2015/05/16 移民たちの街角(1)

1) 移民の話
2) 城壁の話

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1)移民の話

キーワード:

■アルテルモンディアリスム
仏語: Altermondialisme/英語: Alter-globalization
新自由主義的なグローバリゼーションではなく、より社会正義に見合ったグローバリゼーションを推進してゆこうという意味を込めて、世界社会フォーラムのスローガンである「もう一つの世界は可能だ」(仏Un autre monde est possible, 英Another world is possible)からアルテルモンディアリスム(直訳すれば「もう一つの世界主義」。wiki
→(http://fr.wikipedia.org/wiki/Altermondialisme)

■鉄砲伝来とモントリオール
・1535年:ジャック・カルティエがにモントリオールを訪れる。
・1536年:ジャック・カルティエが第二回のカナダの沿海部を調査航海から帰還。
・1541年:ジャック・カルティエ第3回探検行。
・1541年:ポルトガル船が豊後国に漂着。
・1543年:種子島への鉄砲伝来:『鉄炮記』によれば、1543年9月23日の出来事。
(wiki)
 
■郊外
バンリュー(Banlieue)はフランス語で「郊外」という意味である。
文字通りの意味はBan(禁止された)Lieue(マイル・もしくはリーグ)で、かつて商業を行う城壁都市を取り巻くように設置された、認可された商取引以外が禁止されていた地域のことである。(wiki)
→(http://en.wikipedia.org/wiki/Banlieue)

■HLM
Une habitation à loyer modéré
→(http://fr.wikipedia.org/wiki/Habitation_%C3%A0_loyer_mod%C3%A9r%C3%A9)
 
■「アンパン化現象」
かつての「ドーナツ化」に対し「アンパン化現象」
→(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E5%BF%83%E5%9B%9E%E5%B8%B0)

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2)城壁の話

■ブールバール (仏: Boulevard)
元来Boulevardは城壁上の通路を指す語であったが、パリではルイ14世が城壁を壊して跡地を道路としたことから大通りを意味するようになった。19世紀ナポレオン3世治下のセーヌ県知事ジョルジュ・オスマンが取り組んだパリ改造によって、城壁とは無関係に新たな大通りが作られ街路樹などが整備された。(wiki)

■「脱皮」
・城壁が立て替えられていく過程は、パリが「脱皮」していく過程・
 cf.『パリ移民映画』P.17


さて、いよいよ城壁の話ですが、膨大なので、つづきは次回アップしまーす。