ジャック・ドゥミの邦題と訳題の一覧をみつけました。
これは、便利です。
1955年 「ロワール渓谷の木靴屋」 Le sabotier du Val de Loire (短篇)
1957年 『冷淡な美男子』 Le bel indifférent (短篇)
1958年 『クレバン蝋美術館』 Musée Grévin (短篇)
1959年 「母と子供」 La mére et l'enfant (短篇) /「アルス」 Ars (短篇)
1960年 『ローラ』 Lola
1961年 『新・七つの大罪(第4話「淫乱の罪」)』 Les sept pécées capitaux -- Sketch : La luxure
1962年 「天使の入江」 La baie des anges
1963年 『シェルブールの雨傘』 Les parapluies de Cherbourg
1966年 『ロシュフォールの恋人たち』 Les demoiselles de Rochefort
1968年 「モデル・ショップ」 Model Shop
1970年 『ロバと王女』 Peau d'Ane
1971年 『ハメルンの笛吹き』 The pied piper of Hamelin (Le joueur de flûte)
1973年 『モン・パリ』 L'événement le plus important depuis que l'homme marché sur la Lune
1978年 『ベルサイユのばら』 Lady Oscar
1980年 「夜明け」 La naissance du jour (TV映画)
1982年 「都会のひと部屋」 Une chambre en ville
1985年 「パーキング」 Parking
1988年 『想い出のマルセイユ』 Trois places pour le 26
(『 』邦題 /「 」訳題・原題)
(c.f.映画『ロバと王女』の公式サイトhttp://www.cetera.co.jp/roba/cast/cast.html)
で、気になるのは、「クレバン蝋美術館」。
ちょっと妖しい匂いがします。。。怖くないといいのですが。。。
(ちらっ。 あ、大丈夫です。怖くないです。)
あらすじ;
Synopsis
A la terrasse d'un café, un homme rêve qu'il s'introduit, la nuit, dans le musée Grévin. Les statues s'y animent et s'en échappent pour errer dans Paris. Certaines partent même à la recherche de leurs modèles vivants : Jean Cocteau ジャン・コクトー, Jean-Louis Barraultジャン=ルイ・バロー, Ludmila Tcherina リュドミラ・チェリーナ, Louison Bobetルイゾン=ボベ. L'intrus, menacé de devenir à son tour effigie de cire, se réveille de son cauchemar, quand le garçon annonce la fermeture du café.
Jean-Louis Barraultジャン=ルイ・バロー
フランスの俳優、演出家、劇団主宰者。映画『天井桟敷の人々』のバチスト役
Ludmilla Tchérina リュドミラ・チェリーナ
フランスのバレエダンサー、女優である。
Louison Bobet ルイゾン=ボベ
フランス、イル=エ=ヴィレーヌ県サンメーン・ルグラン出身の名自転車競技選手。ツール・ド・フランス史上初の総合3連覇を達成した。
で、やっぱり、映画から脱線するのですが、
「クレバン蝋美術館」そのものが気になるわけです。
オープンの時のポスター!
Affiche de l'ouverture (Jules Chéret, 1882)
所在地はパリオペラ座の近くです。
公式サイトは http://www.grevin.com/
かなりイケメン少年の「星の王子さま」がいらっしゃいます。
お時間のある方は、2分間の動画ツアーで。