2012年5月5日土曜日

『哲学大図鑑』


勉強家なんてカッコイイものではないです。笑
もがいているだけです。

ちょっと高いですが、欲しい本。

『哲学大図鑑』

哲学大図鑑 THE PHILOSOPHY BOOK
ウィル・バッキンガムほか著
小須田 健訳
B5変型判 352ページ
3,990円(本体3,800)円
ISBN 978-4-385-16223-2
改訂履歴
2012年2月15日 発行


内容を見れる見本ページのPDFはこちら。
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dicts/encyc/philosophy_pb/mihon_philosophy.pdf


「言語は皮膚だ」ロラン・バルト 
恋する者の言語は、
恋する者によって住みつかれる皮膚のようだとバルトは言う。
そのことばは、まるで実際に接触し触れているように、
愛される相手を動かす力をもつ
――ただし、この力が発揮されるのはこの相手にたいしてだけだ。

深いなあ。

ジャック・デリダの項は、こんな風に

差延は、言語の急所をさし示すべくデリダがみずからつくりだした語だ。
「差延」は、フランス語の「差異[différence]」
(「異なること」を意味する)と
やはりフランス語の「遅延[diférrer]」
(「遅らせること」を意味する)をかけあわせたものだ。


感受、感謝!