さて、写真とパリのいろいろ始めます。
まずは、大好きな、フランスの写真家。
アンリ・カルティエ=ブレッソン
(Henri Cartier-Bresson 1908- 2004)
以下HCBと略します。まずはざっくりwikiから
アンリ・カルティエ=ブレッソンは1908年、フランスのセーヌ=エ=マルヌ県シャントルーの中流家庭に生まれた。両親は織物製造業を営んでいた。彼の写真術への関心は非常に若い頃から始まった。少年の頃カルティエ=ブレッソンはボックス・ブラウニーを所有し、休日にそれでスナップ写真を撮影した。1923年(15歳)頃にシュルレアリスムの影響を受け、1927 - 28年にはキュビズムの彫刻家アンドレ・ロートに師事した。当時は芸術的野心に燃える画家志望の一青年に過ぎなかった。wiki
「ボックス・ブラウニー」とは、コダックのカメラブランド、「ブローニー(Brownie)」のことで、
最初のブローニーカメラは1900年発売の「ブローニーNo.1」であり、117フィルムを使用する。日本に紹介された最初のブローニーカメラが120フィルムを使用するものだったため、現代日本でブローニーフィルムという用語は120フィルムを指すのが通常であるが、これは和製英語である。wiki
ふむふむ。120フィルムをブローニーとよぶのはここから来ているのですね。
1935年から1939年にはポール・ストランド(Paul Strand1890–1976)やジャン・ルノワール(Jean Renoir)らの助手として映画の仕事にも携わっている。wiki
ポール・ストランドとHCBの写真。ほほう。
そして、ジャン・ルノワールといえば、お父様の絵を映像化したような映画『ピクニック』ですね。
ピクニック Partie de campagne (1936年)
Sur la balançoire, (1876),parAuguste Renoir, Musée d'Orsay, Paris
明日からはHCBの本を読み解きます。