「金のしずく」、って言われると、なんだか濃厚な焼肉の胡麻ダレの商品名みたいですね。笑
さて、では、いつもの、パリ初心者による初心者のためのパリつまみ食い。
まず、
「金のしずく」は、う、さ?
18区にある。
18区は、さらに4つに分かれる。
― グランド=カリエール地区(Quartier Grandes-Carri res)
― クリニャンクール地区 (Quartier de Clignancourt)
― グット=ドール地区 (Quartier de la Goutte-d'Or)
― ラ・シャペル地区 (Quartier de La Chapelle)
ふむふむ。
18区のいろいろwikiをざっくりまとめると、
★「モンマルトルの丘」
モンマルトルの名前の由来は、
『Mont des Martyrs(殉教者の丘)』
紀元272年ごろ、
モンマルトルの丘の近くで、
後にフランスの守護聖人となる、
パリ最初の司教聖デニス(サン・ドニ)が迫害され殉教した。
サン・ドニは、北に数キロ歩き息絶えたという。
その場所がサン=ドニのサン=ドニ大聖堂になったとされる。
ちなみに、「ピピンの寄進」で有名な小ピピンは、
このサン=ドニ大聖堂に眠っています。
★モンマルトルのサクレ・クール寺院
(Basilique du Sacr -C ur de Montmartre)
「聖なる心臓」(聖心)を意味する
着工は1877年
約4000万フランの費用
40年の歳月
1914年に完成
★洗濯船(Le Bateau-Lavoir)
パブロ・ピカソ(1904年から1909年までの間)、
アメデオ・モディリアーニ、ほか貧乏な画家達が
モンマルトルの「洗濯船(Le Bateau-Lavoir)」と呼ばれる安アパートに住み
アトリエを構え制作活動を行った。
ギヨーム・アポリネール
ジャン・コクトー
アンリ・マティスらも出入りし議論する活発な芸術活動の拠点となった
が、1914年以後は多くはモンパルナスなどへ移転した。
洗濯船と名づけたのは詩人のマックス・ジャコブ。
★『ラ・ボエーム(La bohème)』
1965年にリリースされフランス国内で人気を博したシャルル・アズナブールの『ラ・ボエーム(La bohème)』という曲は、彼の若い頃のモンマルトルでの思い出を歌ったものである。
ふむふむ。
では、最後にその曲を!
Je vous parle d'un temps
Que les moins de vingt ans
Ne peuvent pas connaître
Montmartre en ce temps-là
Accrochait ses lilas
Jusque sous nos fenêtres
---
La bohème, la bohème
Ça voulait dire on est heureux
La bohème, la bohème