2011年9月23日金曜日

カリフラワーとデュ・バリー伯爵夫人

最終回は、新たなるK先生の新作への助走なんだろうなあ。
わくわく。

さて、TV24課関連。野菜単語。

「カリフラワー」について。




「カリフラワー」はフランス語で chou-fleur。ふむふむ。

でも、chouは「キャベツ」のはずで、
じゃあ、「ブロコッリー」はどうなるんだ! 
と思い、調べてみると。

フランス語で「ブロコッリー」は Le brocoli  あれ?




「ブロッコリーはカリフラワーの変種で、カリフラワーの方が人類に栽培される以前の原種に近い植物である。」wiki

え?

カリフラワーの方が(野菜界の)先輩だったんですね!

その先輩、「カリフラワー」に話を戻すと。
「名前の由来はキャベツ類の花を意味する、kale flower もしくは cole flower から」
「15世紀にイタリア、フランスで栽培されはじめ、16世紀になるとヨーロッパ全体に広まり、品種改良も進んだとみられる」wiki

なるほど。

ちょっと面白いエピソードは、
「ルイ15世の愛人として知られるデュ・バリー伯爵夫人は、いくつものカールを摘み重ねたかつらを頭につけており、それがカリフラワーの花蕾を連想させるものであったことから、カリフラワーを使った料理の多くにデュ・バリーの名がつけられることとなった。」wiki

へー!

カリフラワーヘアーは、これかな? 



たとえば、デュ・バリー風ポタージュ。 いいなあ。
Le potage à la Du Barry est un potage crémeux au chou-fleur, dans lequel il y a de petits morceaux de chou-fleur entier.

作り方はこちら(デュ・バリーさんエピソード付)
http://www.cuisine-facile.com/recette.php?id=316


感受、感謝。