2009年8月26日水曜日

雑誌『ふらんす』9月号


雑誌『ふらんす』9月号 白水社

ふだん着フランス語
〈知ってビックリEXPRESSIONS FAMILIÈRES〉
Léna GIUNTA
NHKの「まいにちフランス語」でもおなじみ、レナ・ジュンタさんが、フランス人が日常的に使っている「くだけた言葉」を紹介します。ニュアンスの解説だけでなく、「今すぐ使える表現」「〈チョイ悪〉表現」「〈メチャ悪〉表現」の“使い分け”3段階表記で示されているので便利 ! 今月の表現は「やばい!」と「ドンマイ !」。今日はグループミーティング。会議室の前で、新入社員のノリ君は、資料を忘れたことに気が付きます。入社以来、初めての大ピンチに大慌てのノリ君に、同期のツジウエ君が励ましの言葉をかけてくれました。


〆(・愛・ ) ふむふむ。何度も言うようですが“使い分け”3段階表記がすゅぺーる便利です。ボクはけっこう失敗するので、「やばい」って言いたいときフランス語なら周囲にばれずに便利なので・・・今度つかってみます! あとNe vous inquiétez pas.ばかり使っていた「ドンマイ!」。「ドンマイ!」って日本語でもさらりと言えるようになりたいです! ドンマイ! batayam! 感受、感謝!

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ぷち関連。
 

『キリ クリームチーズ』(Kiri)でおなじみのベル社。

1921年「笑う牛」(ラ・ヴァッシュ・キ・リ(La vache qui rit)という名前で世界で初めてチーズをブランド登録。ふむふむ。

チーズを牛のイヤリングにしちゃう↓センスもかっこいいです。

Pub année 80 LA VACHE QUI RIT

と、ここまで書いて、

(!)

〆(・愛・ ) あれ! LA VACHE QUI RIT と Kiri ・・・もしかして・・・

関係代名詞の「qui(キ)」と「笑う」を意味する「rit(り)」というフランス語を
英語風の言い回しにしたのが「kiri」だ。
「世界中に笑顔を届けたい」との思いが込められている。

cf.青空列車ヨーロッパ行き
http://quirit.blog43.fc2.com/blog-entry-3.html


〆(・愛・ ) そして「笑う牛」の絵について詳しくはこちら。

日本ではあまり知られていないが、バンジャマン・ラビエ Benjamin Rabier(1864‐1939)は19世紀のドーミエやグランヴィルの衣鉢を継ぐ偉大なカリカチュリストであり、動物の擬人化にかけては当代随一の名手だった。とりわけ、犬猫や狐や兎や牛が屈託なく笑いこける姿を描かせたら、古今東西ちょっと並ぶ者のない腕前を発揮した。

cf.世界一愛されている牛
http://numabe.exblog.jp/7791088/


( ・見・)なるほどー。amazon.frに載っている絵本の表紙でも、たしかに動物が笑っています。

〆(・愛・ ) 「世界中に笑顔を届けたい」。G先生、ボクたち、フランス語を通じてぐんぐん世界がひろがっています! 感受、感謝!

さあ、今日も世界を見に行こうっと。 おーいえい! ぶろろーーーん!  感受、感謝!