2009年5月22日金曜日

Le Havre-de-Grâce


マークがばりかわいかぁ。


Le Havre sous la neige ※クリックで拡大表示

◆ Havre wiki抜粋

Le Havre est une ville portuaire du nord-ouest de la France située sur la rive droite de l'estuaire de la Seine. Ses habitants s’appellent les Havrais. Le port du Havre est le deuxième de France derrière celui de Marseille.
ル・アーヴル(フランス語:Le Havre)はフランス北西部の大西洋に臨む港湾都市。セーヌ川右岸の河口にあたり、ルーアンを首都とするオート・ノルマンディ地域圏セーヌ=マリティーム県に属する。東経0.12度、北緯49.5度。人口190 905人(1999年)、面積46.95 km²。港湾の規模は、マルセイユに次ぎ、大西洋岸ではフランス第1位の規模である。

対岸のオンフルールとの間には、1995年にノルマンディー橋が架けられた。

2005年、戦後再建された中心部の街並みが「オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル」として世界文化遺産に登録された。


名称について:
アーヴル(Havre)はフランス語で港を意味し、ル・アーヴルは本来「優美なる港」という意味のル・アーヴル=ド=グラース(Le Havre-de-Grâce)と呼ばれていた。

ル・アーヴルのル(le)は、フランス語の定冠詞であり、前置詞と結合することがある。たとえば前置詞àと結合するとau(オ)となるから、ル・アーヴルはオ・アーヴル(au Havre)に変化する。前置詞"de"なら"du"(デュ)で、デュ・アーヴル(du Havre)である。なお、 H が無音であればエリジヨンを起こし「ラーヴル」となるが、この場合"Havre"はゲルマン系の語彙(英語の"haven"と同根)であり有音なので「ルアーヴル」と読む。


歴史:
古い港が泥の堆積のため使用できなくなったため、1517年建市され、当初はフランソワ1世 (フランス王)にちなんでフランシスコポリスと命名された。その後、ル・アーヴル・ド・グラースと改名されている。ル・アーヴルとは単に港を意味する。

第二次世界大戦中、ノルマンディー上陸作戦で破壊され、戦後「鉄筋コンクリートの巨匠」とも呼ばれた建築家オーギュスト・ペレによって再建された。



出身者 : +ぷちwiki

◆ アルトゥール・オネゲル:作曲家
Arthur Honegger est un compositeur suisse, parisien d'adoption (bien qu'il ait conservé toute sa vie la nationalité suisse), né au Havre.
アルテュール・オネゲル(Arthur Honegger,1892年- 1955年)は、フランス近代の作曲家である。フランス6人組のメンバーの一人。
なおスイスでは、オネゲルは一般にスイス人として認知されている。

20スイス・フラン札に描かれたオネゲルの肖像


◆ アンドレ・カプレ:作曲家・指揮者
André Caplet
était un violoniste brillant.
アンドレ・カプレ(もしくはキャプレ、André Caplet, 1878年- 1925年)はフランスの作曲家・指揮者。ドビュッシーの友人で、ドビュッシーの「聖セバスチャンの殉教」と「おもちゃ箱」において作曲者のオーケストレーションを大幅に輔弼したことで知られている。「月の光」「子供の領分」など、ドビュッシーのピアノ曲をオーケストラ用に編曲した。

André Caplet et Claude Debussy


◆ クロード・モネ:画家
Claude Monet (1840 -1926) est un peintre français, lié au mouvement impressionniste.
Il est né à Paris le 14 novembre 1840.Sa famille s'installe au Havre en Normandie l'année de ses cinq ans.
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年 - 1926年)は印象派を代表するフランスの画家。「光の画家」の別称があり、時間や季節とともに移りゆく光と色彩の変化を生涯にわたり追求した画家であった。
1840年パリのラフィット街に生まれる。5歳の時、一家でノルマンディー地方のセーヌ河口の街ル・アーヴルに移住した。

Monet Lisant par Renoir


◆ ラウル・デュフィ:画家
ラウル・デュフィ(Raoul Dufy, 1877年- 1953年)は、野獣派に分類される19世紀~20世紀期のフランスの画家。「色彩の魔術師」20世紀のフランスのパリを代表するフランス近代絵画家。
北フランス、ノルマンディーのル・アーヴルの港街に 貧しいが音楽好きの一家の9人の兄弟の長男として生まれる。

Raoul Dufy, Regatta at Cowes, (1934), Washington D.C. National Gallery of Art.


◆ レーモン・クノー:詩人・作家
Raymond Queneau, né au Havre (Seine-Maritime), était un romancier, poète, dramaturge et mathématicien français, co-fondateur du groupe littéraire l'« Oulipo ».
レーモン(レモン)・クノー(Raymond Queneau, 1903年2月21日 - 1976年10月25日)はフランスの詩人・小説家。『地下鉄のザジ』、『文体練習』などの実験的な作風で知られる。

※ウリポ(Oulipo)は、1960年11月24日に数学者のフランソワ・ル・リヨネーを発起人として設立された文学グループ。正式名称は「Ouvroir de littérature potentielle 」(潜在的文学工房)。アルフレッド・ジャリ、レーモン・クノー、レーモン・ルーセルらの文学を理想とし、言語遊戯的な技法の開発を通して新しい文学の可能性を追求した。引用したテクストを機械的・数学的な手法で変形・改竄してテクストの自己増殖を促すところに特徴があり、シュルレアリスムの「優美な屍骸」から大きな影響を受けている。

クノーがフランスで一般の注目を集めるようになったのは、1959年の小説『地下鉄のザジ』がきっかけである。これはルイ・マルによって翌1960年に映画化され、フランス映画のヌーヴェルヴァーグ運動の先駆けとなっただけになおさらのことであった。当時のフランス小説が規範的な書き言葉に則っていたのに対して、『ザジ』では口語表現が多用されており、またフランス語の正書法から離れて、"D'où qu'ils puent donc tant?"という表現に"Doukipudonktan"という音声学的転記を行うといった実験も行っている。


◆ ふしぎの海のナディア - 主人公の一人であるジャンはこのル・アーヴルの出身。
Nadia, le Secret de l'Eau Bleue (ふしぎの海のナディア, fushigi no umi no Nadia, littéralement Nadia des mers mystérieuses ) est un anime japonais, réalisé en 1990 par le studio Gainax, de trente-neuf épisodes auxquels s'ajoutent un film d'animation (Nadia et le mystère de Fuzzy) et dix épisodes omake d'une durée moyenne de quatre minutes. L'histoire est largement inspirée du roman Vingt mille lieues sous les mers de Jules Verne.

ジュール・ヴェルヌによるSF小説『海底二万マイル』及び『神秘の島』を原案とし、監督は庵野秀明、キャラクターデザインを貞本義行が務めた。

ジャン  声:日高のり子  Jean Roc de Baltique / Jean Roc Lartigue (VO)
フランス人の少年。14歳。しし座のO型。トンボ眼鏡と蝶ネクタイがトレードマーク。フルネームは「ジャン・ロック・ラルティーグ」。発明好きで、海で行方不明になった父を自分が作った飛行機で探したいと思っている。叔父と万国博覧会に賑わうパリの都に行き、ナディアと出会ったことで物語は始まる。



〆(・愛・ ) お! 

ル・アーヴルは、オンフルールの対岸なのかぁ。
ふむふむ。


おーいえい! 感受、感謝!