フランス語に翻訳されている時、
英語そのままの場合もある。
「ガチャン」っという音は「clang」
…これは金属の音がする。
ジーニアス英和大辞典「clang」によると、
「clink clank clangの順に音が大きくなる」と、
英語由来のものもあるけれど、
日本語のニュアンスがのこっていて、
なおかつ音感もあるように翻訳されているものは
読んでいると楽しくなる。
例えば、
ドラえもん第1巻で、餅を食べるシーン、
日本語の「パクパク」が
仏 語で「HAM HAM」と訳されている。*1
これは、
日本語の「食む(はむ)」や
英 語の「yum-yum」
仏 語の「miam-miam」
の音感も感じる楽しさだ。
*1
Doraemon, le Chat venu du futur Tome 1
Editeur : Kana 2006