2015年10月15日木曜日

応用:おいしい解説5:Onの3つの意味


清岡先生の時代にフランス語を学べることに感謝する、
2015年10月15日。

記憶やひらめきを生むと言われる3B「bath bus bed」の場所。

フランス語の長文読解をしていて、
机の前ではどうしても読み取れなかった意味が、
電車の中ではスルッと解けたりするのが不思議です。

また、今日は語学って、やっぱりたのしい〜♪ って
胸が高鳴る出来事がありました。
もっとペラペラになりたいし、そうする。

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さて、
今日のおいしい解説ひとつめは、

Alors va pour chinois 「じゃあ中華料理にしよう」 

◆プチロワの「aller」の項目では、
(話)Va pour qn/qc …に決めよう 
・Va pour le menu 定食にしておこう

◆仏和大の「aller」の項目では、
(話)Va pour qn/qc …はよい、受け入れよう
・Va pour samedi 土曜日でいいよ

というイディオムが掲載されています。

イディオムを丸暗記してもいいのですが、
清岡先生のテキストのすごいところは、
Alors va pour chinois 「じゃあ中華料理にしよう」の文章は、
Alors cela me va pour chinois という文章がもとにあり、
・前半の、Cela me が省略されている   ということと、
・「aller à 人 = (人)に都合が良い 」を解説しているところです。

イディオムを丸暗記してもいいのですが、
一歩深いところを知ることができた気がします。

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▼On の3つの意味

1.私たち
2.誰か
3.人々

この、2つ目の「誰か」って解説に感電。

つまり On m'a dit que 〜 「誰かがわたしに〜と言った 」=「〜だそうだ」ってこと。

超わかりやすいです。

例えば、
On m'a dit que les billets étaient arrachés en 10 minutes à Glasgow
という文章の、On m'a dit que を「〜だそうだ」に代えて、
Les billets étaient arrachés en 10 minutes à Glasgow んだそうだ。
考えてみると、スッキリ! します。

やっぱり、清岡先生はわかりやすい。


明日の放送も楽しみです。感電、感謝!