2014年12月18日木曜日

P71:ビアリッツの「呪われた映画祭」

そうだ、予習をしよう! その先へ!

今日は・・・P.71 「ビアリッツ」です。


「私はビアリッツより魅力的でより素晴らしい場所をおよそ知らない」(ヴィクトル・ユーゴー)wiki


ビアリッツは紋章がとてもかわいいです。

「捕鯨の町」として栄えた感がとてもわかりやすくデザインされています。

12世紀以来、捕鯨を生業とする小さな漁村であった。18世紀から、海に面した環境が良いとして医師が勧めたことから、療養地となった。1854年、皇后ウジェニー・ド・モンティジョが別荘(現在のオテル・デュ・パレ)を建てたことから、にわかに脚光を浴びた。イギリス王家は定期的に休暇に訪れるようになった。イギリス女王ヴィクトリア、イギリス王エドワード7世、スペイン王アルフォンソ13世といった人々が、頻繁にビアリッツを訪問した。wiki



こちらがそのナポレオン三世の皇后ウジェニーが建てた別荘。
オテル・デュ・パレ(Hôtel du Palais)
L'édifice est à l'origine la résidence d'été de l'impératrice Eugénie, épouse de l'empereur Napoléon III. Il est construit en 1854 dans un style Second Empire. wiki


Le rocher de la Vierge (1913)
観光スポットのひとつ、 Le rocher de la Viergeいいですねー。




さて、本題の「呪われた映画祭」
1949年7月29日 - 8月5日、詩人・映画作家のジャン・コクトーらによって、初めての「作家の映画」の祭典である「呪われた映画祭」が開催された。同映画祭は翌1950年、第二回が同所で開かれて、終了となった。
  
ビアリッツで開催。
主催者は、コクトー、バザン、オリオール、ピエール・ブロンベルジェ、ドニオル=ヴァルクローズら。
賛同者は、グレミヨン、ブレッソン、クレマン、レイモン・クノー、モーリアックら。wiki

あひゃー。豪華ですね。

では、その「呪われた映画祭」で上映された作品をひとつご紹介します。


ジャン・ルノワール「南部の人」
  
映画「南部の人」淀川長治先生による解説はこちら
http://www.ivc-tokyo.co.jp/yodogawa/title/yodo0034.html
 
  
せっかくなので、グーグルストリートでも散歩しました。岬好きには胸キュンです!


では、予習のつづきはまた! ばいならばいならばいなら〜