さて、
今日から8回シリーズで
赤、白、御三家の葡萄
味や香りをまとめます。
本日は、赤のカベルネソーヴィニヨンです。
カベルネ・ソーヴィニヨン
Cabernet Sauvignon
▼名前:
ソーヴィニョン・ブランという葡萄と、カベルネ・フランという葡萄の自然交配で誕生した品種のため、カベルネ・ソーヴィニヨンといいます。
「鉛筆の削りかす」の香りがする(!)と言われている美味しいワインのもととなる葡萄です。
教科書はP58-59です。
▼葡萄の産地:
フランスでは、ボルドー地方。
とくに、メドック地区、グラーブ地区の代表品種。
▼ワインの色:
濃、強い赤→熟成すると深みのあるガーネット色に
▼ワインの香り:
-カシス(黒スグリ)
-ブラックチョコレート
-鉛筆の削りかす(←本に書いてあるんです!)
▼ワインの味:
-若いワインは渋い
-熟成が進むとタンニンと酸のバランスがよくなる
-ボルドーでは他の品種とブレンドすることが多い
-チリ産などはカベルネ・ソーヴィニヨンだけを使用しているので、葡萄の特徴をつかみやすい。
ふむふむ。
このカベルネ・ソーヴィニヨンからワインにはまる人が多い。
ふむふむ。
「鉛筆の削りかす」みたいなワイン…覚えておきます!
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今日、吉祥寺のアトレという駅ビル(パン屋さんラ・テールの隣りのお店)で、
チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨンが680円で売っていました。
フランスワインと飲み比べするにはお手ごろ価格かもしれません。
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次回は、赤の2番目、ピノ・ノワールをまとめてみます。
※地図の画像:
メドック (Médoc)は、フランス、ジロンド県にある地方名。ラテン語で「水の中心」を意味するIn medio aquaeという言葉が地名の語源となっている。ふむふむ。