おくればせながら、
ロベール・ドアノーの生誕100年記念写真展 - 東京都写真美術館
に行ってきました。(今日5/13で終了)
写美のプレスリリースはこちら(写真も数点)
http://syabi.com/upload/2/1661/doisneau.pdf
ロベール・ドアノーは、生来の自由な精神と“イメージの釣り人”とも評される類まれな洞察力で日常の小さなドラマをとらえ、“ドアノー劇場”とでもいうべき独自の世界を生み出し写真史上に大きな足跡を残しました。稀代の“演出家”ともいえるドアノーが作り出した軽妙洒脱な人間ドラマは、忌憚のない人間賛歌として見るものを幸福感に満ちた世界へいざない、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。
ロベール・ドアノーが残した約 40 万点にも及ぶネガから精選した作品約 200 点で展観する本展は、ドアノーの代名詞とも言えるパリを舞台にした作品はもとより、1920 年代の初期作品、第二次大戦中戦後の作品、各界著名人たちのポートレート、子供たち、さらに初公開となるカラー作品などとともに、多数の資料を展示することで、写真家・ロベール・ドアノー創造の秘密に迫ります。
-----------------------------
いちばん、好きな写真はこちら。
Robert Doisneau
Timide à lunettes - 1956
内気なめがね、パリ、1956年
感受、感謝