BT p12 ne pus que
「悲しみよ、こんにちは!」
今日はp12、2人の訳が違う箇所をぴっくあっぷ!
Je ne pus que l'encourager car je savais son besoin des femmes et que, d'autre part, Elsa ne nous fatiguerait pas.
「私は、心から賛成した。なぜなら父にとって女が必要だということも知っていたし、他方エルザが私たちの邪魔にならないことも知っていたから」朝吹訳p.7
「『いやなわけじゃない』と、私は笑顔で応じることしかできなかった。父に女性が必要なことは、わかっていたから。それにエルザなら、私たちをうんざりさせることもないはず」河野訳p.10
うーむ。なぜ「賛成するしかなかった」というようなニュアンスにならないのか知りたいですが、そういうものなのかもしれません。原文は1つなので原文から感じるままに。
で、同じ文章のなかでもう1箇所、面白いなあと思ったのは、
je savais son besoin des femmes
「父にとって女が必要だということも知っていたし」朝吹訳
この名詞「besoin」の使い方を知っていると楽しそうですね。
たとえば、ぷちろわの例文を引用すると。
-Tama éprove le besoin d'améliorer son niveau d'anglais.
-タマは英語力をもっとつける必要を感じている
-Katsuo est poussé par un besoin d'argent.
-カツオは金の必要に迫られている
なるほどー。
というところで、出かけるお時間が来てしまいました。つづきは次回!感受、感謝!