2012年4月1日日曜日

『ます』です語


4月ですね。

←今月のテーマソングは、大好きなフランスのバンドREVOLVERです。うるさめな楽曲ですが、寝ないで作りこんでいる仕事というか遊びといいますか…傾注しているプログラム言語がありまして(フランス語に比べたら簡単な言語です。笑)、テンションを保つのにはうるさめでちょうどいいです。
Revolver est un groupe de musique français formé à Paris en 2006.


しかし、アイデアを生む時は、『ます』をずーっと聴きます。最近はずっとこの曲です。


特にお気に入りの奏者はホルヘ・ボレット(Jorge Bolet)です。

ホルヘ・ボレットは作曲家フランツ・リストの孫弟子にあたる。1946年まで存命という、リストの弟子の中で特に長生きをしたモーリツ・ローゼンタールに師事したことによる。ボレットは、とりわけロマン派音楽の大作の演奏や録音によって記憶され、リストとショパンの解釈は特に有名である。また、トランスクリプションやもの珍しいレパートリーにも精通し、ゴドフスキーの恐ろしく演奏の至難な作品の、その多くを作曲者本人に師事して、自分のものとしていた。wiki

で、そういえば、『ます(Die Forelle)』はフランス語でなんというのだろう。といつものように、疑問の扉をtoctocしますと、

La Truite 
Die Forelle, op. 32, D.550 (en français La Truite) est un lied pour voix solo et piano de Franz Schubert composé en 1817. Les paroles sont tirées d'un poème de Christian Friedrich Daniel Schubart.

『鱒』(ます、独語:Die Forelle)作品32、D550は、1817年にシューベルトが作曲したドイツ・リートの1つ。シューベルトのピアノ伴奏独唱曲としては、きわめて人気の高い楽曲の1つ。3節からなるシュトローフェンリート(Strophenlied)であるが、第3節がシューベルトおなじみの技法によって大幅な変化を付けられている。
シューバルトの歌詞に曲付けされており、歌詞はずる賢い漁師が罠を使って魚を釣り上げるさまを歌ったもの。しかし実際には、「男はこのようにして女をたぶらかすものだから、若いお嬢さんは気をつけなさい」という意味の寓意となっている。wiki



La Truite  (トリュイット)
・ラテン語でマスを意味する言葉 trutta に由来する。
・シューベルトが「鱒」としたのはブラウントラウト↓(茶鱒)のこと。



でも、「マス」のことなんて、フランス語で何というか知ったところでツマラナイ!と思うかもしれませんが、そうでもないのです。

実は、「ニジマス(虹鱒)」を仏語ではトリュイット・アルカンシエル (truite arc-en-ciel)といいます。(そのまんまじゃん!)そう、そのままなのですが、そのまま直球で面白いなあと思うのです。感受、感謝!