『モンパルナスの灯』(1958)監督:ジャック・ベッケル
を観ています。
今、ちょうどモジさん(モディリアーニ)が、美人の画学生に出会い、「傘は嫌いだ、空を隠すから」という名セリフをつぶやいたところです。が、ふと、これは、予習してから観た方が面白そうだと思い立ち、モディリアーニを予習復習中。
wikiをざっくりまとめると、
1914年、パリでも著名な画商ポール・ギヨームと知り合う
1915年頃から絵画に専念し画業を始める。藤田嗣治とも交友関係にあった。
1916年から1919年の間に、絵画の代表作の大部分が制作されている。モディリアーニの絵画のほとんどは油彩の肖像画である(風景画はわずか3点)。顔と首が異様に長いプロポーションで目には瞳を描き込まないことが多い。
1917年、生前唯一の個展を開催したが裸婦画が問題となり、警察が踏み込み、一日で裸婦画を撤去した。
同年、後に妻となり裸婦像などの絵画モデルを務めた画学生ジャンヌ・エビュテルヌと知り合う。
ジャンヌ・エビュテルヌ(Jeanne Hébuterne, 1898年4月6日 – 1920年1月25日 )
エビュテルヌは間もなくこの超人的な芸術家と恋に落ち、熱心なローマ・カトリック信者の家族の反対を押し切って、ユダヤ人のモディリアーニの許に転がり込むのであった。wiki
<モジさんが描いたエビュテルヌ>
これは、↑エビュテルヌが描いた、<モディリアーニの肖像画>かっこいいですねー。
エビュテルヌは藤田のモデルでもあったのですね。ふむふむ。 映画を観たら、長女ジャンヌ・モディリアニ(1918年~1984年)の書いた本も読みたいです。モジさんが父親だと知らずに成長し、成人してから両親についての調査を始め、1958年に亡父について著した評伝。
『モディリアニ』
(みすず書房 ISBN 4-622-01571-4 C1023)