2011年11月3日木曜日

RER B線

K先生、風邪ひいている時は、blog書いてちゃダメですよ!という気持ちと、
blogが更新されていて嬉しい。という気持ちが交錯する。(ファンって複雑だなあ)笑


La gare de la Place Denfert-Rochereau,
à l'époque où elle était le terminus de la ligne.
Conçue du temps de la voie large du système Arnoux, la forme courbe des bâtiments permettait aux trains de desservir le terminus en tournant le long de la façade intérieure.wiki


で、本題は、
「RERのB線」。

B線は南北方向の幹線。ふむふむ。

全ての駅は見てられないので、B線の中でも、一番気の抜けた名前の、なんとなく要になっている、「ソー線」(Ligne de Sceaux)をピックアップ! 

そもそもは、
 
・B線の南部区間は、リュクサンブール駅をターミナルとして南方に伸びていたソー線 (Sceaux) を改良して使っている。

wikiをザックリまとめると。

・現在、A線、B線、C線、D線、E線の5路線がある。
・路線総延長は587キロで、257駅(うち33駅がパリ市内に存在)し、そのうち76.5キロは地下区間。
・パリのRERの起源は、ソー(Sceaux)線およびバスティーユ(Bastille)の鉄道をはじめとする19世紀に建設された郊外路線と、1960年代に建設されたラ・デファンス(La Défense)線など。

・パリと郊外を結ぶ鉄道は19世紀半ばに相次いで開業。
・19世紀末、乗合馬車や馬車軌道、路面電車ら交通機関の混雑が問題となる
・1900年の万博を控えて、パリ市内に新たな鉄道路線を建設する案が提案された。


パリ・オルレアン鉄道時代のソー線(ソー・サンチュール駅)

・パリの南郊外のソーはパリからフランス中部などへ向かう幹線鉄道の経路からは離れていた。

・1895年、パリ・オルレアン鉄道の郊外路線のソー線(現RER B線の南部)がパリ南部から中心部に近いリュクサンブール駅まで乗り入れ

B線は青色

・1977年、A線の地下区間が全通。パリ都心部を横断し東西の郊外を直通する運転が開始。
・1977年、南北方向の地下線が新設、ソー線はセーヌ川を越えシャトレ=レ・アル駅まで延長され、RERのB線となった。
・両線はシャトレ-レ・アル駅で接続。


ソーだったんですねー。



で、「大学都市。RERのB線かトラムで行きます。」というのは、14区の
Cité internationale universitaire de Paris (国際学園都市)のことかなあ。




パリについて、フランス語について、ずっと無知であり続けたい。
Stay hungry,stay foolish! 感受、感謝。