2016年4月14日木曜日

映画:『MA LOUTE』 予告編


カンヌ映画祭 2016年度の公式セレクションで気になる映画は、
ブリュノ・デュモンBruno Dumont監督の『MA LOUTE』です。

▼MA LOUTE Bande Annonce (2016)
https://youtu.be/QGtSaYLVZjc

時代設定は1910年。ファブリス・ルキーニFabrice Luchiniが、漁師の家長André Van Peteghem 役、ジュリエット・ビノシュJuliette Binocheがその妻Aude Van Peteghem(長男Billie・末っ子Luchiniの母)役を演じています。

そしてカーラ・ブルーニ(サルコジ夫人)のお姉さまヴァレリア・ブルーニ・テデスキValeria Bruni Tedeschiが Isabelle Van Peteghem役。ジャン=リュック・ヴァンサンJean-Luc VincentがChristian Van Peteghem役。ふむふむ。

同監督の映画『Camille Claudel 1915』(2013/邦題『カミーユ・クローデル ある天才彫刻家の悲劇』)にはジュリエット・ビノシュとジャン=リュック・ヴァンサンが出演していますし、映画の時代背景の設定で比較するとカミーユの時代背景1915年と、今作『MA LOUTE』の1910年はとても近いので、深いところで何かしら繋がっているのかもしれません。

タイトルに出てくる、Louteとはフランス語で「[話](女性、子供に対して)かわい子ちゃん」の意味(←louloutte)(仏和大辞典)。