2015年8月30日日曜日

読書:『受験脳の作り方』

「記憶においては、もっとも大切な脳波だと言い切ってよいほど重要なものです」(P.86)と紹介されている、シータ波の話がとてもわかりやすくて面白いです。

清岡先生が映画の固有名詞などを覚えられるのも、パリで出会った料理のことも、「とにかく知らない味を求めていたわけですが」という好奇心につながるシータ波との関わりもあるのかもしれません。

また、著者がモーツァルト効果についての説明で内田光子さんの演奏を聴いていると紹介していて、あれ?たしか清岡先生も内田光子さんを聴いていたなあと脳内で記憶がつながったのでした。


それにしても、涼しくなって勉強がはかどります。感受、感謝。