2015年8月12日水曜日

探訪:清岡先生のパリ案内 11


おはようございます。

今日の先生は、バオバブジュース(!)

LA CLAIRIERE 元記事:
8月12日(水)「Le restaurant Porokhane」
http://tomo-524.blogspot.jp/2015/08/le-restaurant-porokhane.html


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先生のブログを読んでセネガルについて調べていたら、映画『キリクと魔女』の映画音楽にたどりつきました。

まいにちは、そういうふうに寄り道でできている。

では、いろいろ↓まとめ。

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▼セネガル料理

清岡先生の『エキゾチック・パリ案内』
P.138-「セネガル料理」

wikiの「セネガル料理」
→ https://goo.gl/SrnI1r

どなたがまとめているのかわかりませんが、wikiの「セネガル料理」の解説もとても面白いです。たとえば、先生のプログに登場した「チェブジェン(魚)」はこんなかんじ。

チェブジェン
訳すれば「魚ご飯」。セネガル人が誇りとする料理である。鍋で大量の落花生油を熱し、魚と野菜を煮る。煮えたところで具を取り出し、残った汁で飯を炊く。炊き上がった飯に具を添えて完成。

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▼バオバブ

清岡先生の『エキゾチック・パリ案内』
P.143-「セネガル料理賛」ではバオバブジュースを「癒し系」の味わいと紹介しています。

wikiのフランス語 で「バオバブ」が Adansonia と書いてあるので、気になってすこし調べてみました。
Adansoniaの語源は、フランスの博物学者 アダンソン(Adanson Michel)。フランス東インド会社の事務員として滞在中に動・植物の研究を行い『セネガル博物誌』(1757)として発表。(※注1)ふむふむ。
Le nom Adansonia a été créé par Bernard de Jussieu en l'honneur de Michel Adanson (1727-1806), botaniste et explorateur français, qui fut le premier à décrire le baobab au Sénégal.wiki org


星の王子さまでは、バオバブの表記は「baobab」。

「バオバブ」の名は、16世紀に北アフリカを旅したイタリア人植物学者が「バ・オバブ」と著書に記したのが始まり。
果肉は食用・調味料とされ、セネガルでは「サルのパン」と呼ばれる。wiki JP
Les fruits, les akoussa, ou pain de singe, ont des usages alimentaires ou cosmétiques variés. wiki FR


※ 1 ブリタニカ国際大百科辞典「アンダソン」

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▼ユッスー・ンドゥール

そして、映画『キリクと魔女』の映画音楽を手掛けがけたユッスー・ンドゥール(Youssou N'Dour,)が、セネガルのダカール出身です。

先生のブログでも彼の名前が登場しています。
http://tomo-524.blogspot.jp/2012/01/yen-marre.html
http://tomo-524.blogspot.jp/2012/01/blog-post_04.html


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もし、カツオくんやワカメちゃんだったら、夏休みの日記帳に「今日はバオバブジュースを飲みました」と書いたりして、バオバブジュースにまつわるエピソードが生まれるだろうなあ。

最近は、このエピソードのほうに注目しています。

どんなに美味しいものも、食べると消えてしまう。

写真に撮っても、消えてしまうんだ。

感受、感謝。