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「大勢の批評家が構成図をあてはめて証明しているように、彼の写真の構図は完全に黄金分割の法則に従っているのである」
学び多いHCB連載の最後に、
「決定的瞬間」の序文からHCBの名言をいくつか
「被写体との関連でカメラを空間のなかに位置づけなければならず、そこから構図という大きな領域がはじまる」
「われわれの目は、たえず測定し、評価しなければならない」
「写真の上に、平均比やそのほかの図形をかいてみると良い」
「黄金比率の関係を適用するための写真家のコンパスは、自分自身の目の中にしかない」
(http://www.henricartierbresson.org/)
他人の言葉に惑わされて構図を忘れようとしていた自分を反省しつつ、フォームを変えて寄り道したことで得たものもたくさんある。やっぱり、構図はキッチキチの真面目な美を追求したいなあ。感受、感謝。