2009年4月13日月曜日

02/50 モン・サン=ミシェル





Le Mont-Saint-Michel wiki
Le Mont-Saint-Michel est une commune française située dans le département de la Manche et la région Basse-Normandie qui tire son nom d’un îlot rocheux dédié à saint Michel où s’élève aujourd’hui l’abbaye du mont Saint-Michel.
îlot n.m.小島 ← île   abbaye n.f.大聖堂

L’architecture du Mont-Saint-Michel et sa baie en font le site touristique le plus fréquenté de Normandie et le deuxième de France (après l'Île-de-France) avec plus de 3 000 000 visiteurs chaque année (3 250 000 en 2006). Une statue de saint Michel placée au sommet de l’église abbatiale culmine à 170 mètres au-dessus du rivage. Classé monument historique en 1874, le site figure depuis 1979 sur la liste du patrimoine mondial de l’UNESCO.
Ses habitants sont appelés les Montois.

baie n.f.湾、入り江  abbatial,ale adj.大修道院(長)の 
culminer 1.[峰が]最高[頂点]に達する  
rivage n.m.1.海岸、浜辺 ←rive

モン・サン=ミシェルとはフランス西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ小島に築かれた修道院である。カトリックの巡礼地のひとつであり「西洋の驚異」と称され、1979年「モンサンミシェルとその湾」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、1994年10月にはラムサール条約登録地となった。
※ラムサール条約は、湿原の保存に関する国際条約。水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で、1971年に制定。日本語での正式題名は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。通称は、この条約が作成された地であるイランの都市ラムサールにちなむ。

モン・サン=ミシェルの歴史:
この島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であった。708年、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりである。966年にはノルマンディー公リチャード1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になったものである。中世以来、カトリックの聖地として多くの巡礼者を集めてきた。

百年戦争の期間は島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしていた。モン・サン=ミッシェルの入り口には今もイギリス軍が捨てていった大砲とその弾が残っている。




出口の近くに、その「脳天に穴が」(!)の時の壁画がある。
ボクが行った時のガイドさんが教えてくれたのだ。

〆(・愛・ ) 次回は「エトルタ」をwikiします。

さぁ、今日も世界を観に行こう! 

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