復習すると、
ボルドーの主要品種が「カベルネ・ソー」ちゃん
に対して、
ブルゴーニュの主要品種が「ピノ・ノワ」くん
そして、
その「カベルネ・ソー」ちゃんと、
ブレンドされることが多いのが、
今日ご紹介する、同じボルドー出身の「メルロー」くんです!
ワインに丸みを与えてくれる、メルロくん。
小さめで丸い房が特徴です。
教科書はP62-63ページです。
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メルロー (Merlot)
▼産地:
ボルドー地方でも特に、
サンテミリオン地区や、ポムロール地区
(カベルネ・ソーちゃんもボルドー出身ですね)
▼ブドウの特徴:
小さめで丸い、黒ブドウ。
果実の皮が薄く、痛みやすい。
味はまろやか、栽培しやすいので
さまざまな国で育てられている。
果実の熟成もワインの熟成も早めのおませさん。
▼ワインの色:
濃い赤色
↓
熟成すると
↓
レンガ色に近くなっていく
▼ワインの香り:
カベルネ・ソーちゃんの香りにも似ているが
(じゃあ鉛筆の削りかす?)
プラムのような香りもする。
▼ワインの味:
コクがあるのにソフトな味わい。
ボルドー地方では、他の品種とブレンドされることが多く
ワインに丸みを与えてくれる。
▼このワインを飲むなら
サンテミリオン地区の
シャトー・シュヴァル・ブラン (白い馬?)
ポムロール地区の
シャトー・ペトリュス (ペトリュス!)
サンテミリオン地区はこんなところです、ひゃっほー!
ほんの少しだけ赤ワインのことが分かってきました。
ペトリュス!
次回は、
他の赤ワイン、注目品種です。
ペトリュス!