2012年8月8日水曜日

ワイン9:赤3 丸みの、メルロー


復習すると、
ボルドーの主要品種が「カベルネ・ソー」ちゃん
に対して、
ブルゴーニュの主要品種が「ピノ・ノワ」くん

そして、
その「カベルネ・ソー」ちゃんと、
ブレンドされることが多いのが、
今日ご紹介する、同じボルドー出身の「メルロー」くんです!
  


ワインに丸みを与えてくれる、メルロくん。
小さめで丸い房が特徴です。 

教科書はP62-63ページです。



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メルロー (Merlot) 

 
▼産地:
ボルドー地方でも特に、
サンテミリオン地区や、ポムロール地区
(カベルネ・ソーちゃんもボルドー出身ですね)
 

▼ブドウの特徴:
小さめで丸い、黒ブドウ。
果実の皮が薄く、痛みやすい。
味はまろやか、栽培しやすいので
さまざまな国で育てられている。
 
果実の熟成もワインの熟成も早めのおませさん。
 

▼ワインの色:
濃い赤色 
 ↓
熟成すると
 ↓
レンガ色に近くなっていく

▼ワインの香り:
カベルネ・ソーちゃんの香りにも似ているが
(じゃあ鉛筆の削りかす?)
プラムのような香りもする。

▼ワインの味:
コクがあるのにソフトな味わい。
ボルドー地方では、他の品種とブレンドされることが多く
ワインに丸みを与えてくれる。

▼このワインを飲むなら
サンテミリオン地区の
シャトー・シュヴァル・ブラン (白い馬?)

ポムロール地区の
シャトー・ペトリュス (ペトリュス!)


サンテミリオン地区はこんなところです、ひゃっほー!



ほんの少しだけ赤ワインのことが分かってきました。

ペトリュス!

次回は、
他の赤ワイン、注目品種です。
 
ペトリュス!