2015年12月31日木曜日

色彩:100歳のシュヴルール


西陽の中でモニターを見ていると緑色が灰色に見えてくる。
そんな色彩の「補色」を実感する大晦日。

補色」は仏語で Couleur complémentaire
ふむふむ。補足説明:explications complémentairesの仲間ですね。

そして、wiki FR 「補色」を斜め読みしていると、
フランス語の科学者、ミシェル=ウジェーヌ・シュヴルール先生
記事にたどりつきました。

Michel-Eugène Chevreul

脂肪酸の研究や石鹸の製法を開発したことで知られるシュヴルール先生ですが、wikiによると、100歳に際し写真家のナダール親子のインタビューを受けその記事が史上初のフォトインタビューになった。とか、エッフェル塔にも名前が刻まれている。とか、色彩の研究でも知られ、ジョルジュ・スーラなど新印象派にも影響を与えたなどなどのエピソードが紹介されています。

ナダールが撮影した 100歳の頃の写真も掲載されているwikiの記事はこちら
https://goo.gl/7BKrhC

さて、西陽の中。カメラを片手に今年の最後のお散歩にいこう。

感受、感謝。