2012年8月11日土曜日

ワイン12:白2 ドイツっ子、リースリング


さて、前回から白組です。
白1ではシャルドネをご紹介しましたが、
今回は、ドイツっ子、リースリングです。
 
主にドイツのライン川沿いで生産されていますが、
フランスのアルザス地方でも育っています。
 
教科書はP68-69ページです。

A German Riesling from the 1975 vintage。
------------------------------------
▼産地:
ドイツ、フランスのアルザス地方、
カルフォルニア、南アフリカなどなど

▼ブドウの特徴:
比較的寒さに強いが高地に弱い、雨が少ないのが苦手など
わがままな面もあり、南斜面で育てられたりしています。

皮が薄く、細菌による貴腐化が起きやすい。
貴腐化した葡萄は棋譜ワイン(甘いデザートワイン)としても楽しめます。

▼ワインの色:
淡い黄色
 
▼ワインの香り:
花や青リンゴなど
 
▼ワインの味:
甘味と酸味のバランスがいい
 
▼このワインを飲むなら

よほど安いワインでなければ、
ラベルに「Riesling」と書かれているので
そちらを目印に。 
  
ドイツのリースリングは甘めですが、
フランス・アルザスのリースリングは、
アルコール高め、酸味の効いた、
繊細な辛口ワインで楽しめます。
  
ふむふむ。
 
次回は、芝生の香り(!)のするワインの登場です。
フランスアルザス地方。ケゼルスベール近郊のブドウ畑(いいところですねー)