さて、前回から白組です。
白1ではシャルドネをご紹介しましたが、
今回は、ドイツっ子、リースリングです。
主にドイツのライン川沿いで生産されていますが、
フランスのアルザス地方でも育っています。
教科書はP68-69ページです。
A German Riesling from the 1975 vintage。
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▼産地:
ドイツ、フランスのアルザス地方、
カルフォルニア、南アフリカなどなど
▼ブドウの特徴:
比較的寒さに強いが高地に弱い、雨が少ないのが苦手など
わがままな面もあり、南斜面で育てられたりしています。
皮が薄く、細菌による貴腐化が起きやすい。
貴腐化した葡萄は棋譜ワイン(甘いデザートワイン)としても楽しめます。
▼ワインの色:
淡い黄色
▼ワインの香り:
花や青リンゴなど
▼ワインの味:
甘味と酸味のバランスがいい
▼このワインを飲むなら
よほど安いワインでなければ、
ラベルに「Riesling」と書かれているので
そちらを目印に。
ドイツのリースリングは甘めですが、
フランス・アルザスのリースリングは、
アルコール高め、酸味の効いた、
繊細な辛口ワインで楽しめます。
ふむふむ。
次回は、芝生の香り(!)のするワインの登場です。
フランスアルザス地方。ケゼルスベール近郊のブドウ畑(いいところですねー)