駅までの道を走るとき、
為末さんがTVで学生に指導していた言葉を思いだす。
「すこし前傾姿勢、
大きなボールを抱えているイメージ」
「足を前に出すのではなく、
地面にチカラを伝えるように意識する」
なるほど。重心が意識できる。
駅まで1分早く走れるようになった。
そういえば、
「重心」はフランス語でなんだろう?
Barycentre
なるほど。英語はCenter of mass 。
ほかの物事や仕事や勉強も、
そういう側面があるかもしれない。
もがいて前に進むことよりも、
大きなボールを運ぶように、
物事の重心を意識して、
次の駅まで走る。
感受、感謝。