白水社創立100周年記念冊子のなかで、
清岡先生がご紹介されていた『フランス語 語源こぼれ話』白水社を読了。
個人的にメモメモしたのは、
P.25 「テニスの好きな詩人たち」
テニス用語に語源+まつわる話が全8ページ。英語の「デュース」、0(ゼロ)を「Love(ラブ)」というのもフランス語と関わりがある話などなど。
P.108「元祖ドレミの歌」
フランス語でハ音は「ユトut」という。「ハ長調, C メジャー」はut majeur ユト・マジャールというけれど、この「ユト ut 」とはいったいなんなのか。
ほかにもこぼれ話がてんこ盛りです。巻末の「略述フランス語史」もなるほどなわーるどでした。
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上記2つのテニスとドレミについてさらに復習するならば
テニス用語のフランス語:
http://fr.wikipedia.org/wiki/Lexique_du_tennis
ドレミの歌の文中に登場する「グイード・ダレッツォ」
https://en.wikipedia.org/wiki/Guido_of_Arezzo
『フランス語 語源こぼれ話』白水社