応用編、2月号P.119
このP.119 上から読んでいくと、ひとつの詩みたいですね。
ま、それはいいとして・・・。
代名動詞の再帰的用法
直接目的語と間接目的語を見分けるのがむずかしい・・・。
これについては、フラ語入門わかりやすいにもホドがある(改定前)という本の
P.142-143にとてもわかりやくかいてあります。
フラホドを読んでから応用編2月号P.119を読むととてもわかりやすいです。
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<復習>
再帰代名詞の直接目的語と間接目的語について、
ざっくりまとめて復習すると、
A: Sazae se lave. サザエは体を洗う 【直目】
B: Sazae se lave les mains. サザエは(自分の)手を洗う【間目】
B: Sazae se lave la figure. サザエは(自分の)顔を洗う【間目】
ふむふむ。
つまり、「手」とか「顔」がある場合は、間接目的語になる。
にゃーんだ。かんたんですね。
(今日、2月22日はネコの日です。ま、それはおいといて。)
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で、ここに、
むかしの文法書(白水社・1965年発行)に書いてある、
「動作が人体の一部に対して働く場合には---定冠詞をもちいるのがふつうです」
という知恵を追加して、3つのパターンで比べると
A: Sazae se lave. サザエは体を洗う
B: Sazae lui lave la figure. サザエは彼の顔を洗ってあげる
B: Sazae se lave la figure. サザエは(自分)の顔を洗う
C: Sazae lave ses chemises. サザエは自分の(彼女の)シャツを洗う
A:【直目】「手」とか「顔」とかが無い。
B:【間目】彼の「顔」を洗ってあげる。
B:【間目】自分の「顔」を洗う。
C:【間目】自分の所有物であるシャツを洗う
ここまで来ると、あれ?と気がつきます。
つまり、「手」とか「顔」とかがある場合は、
定冠詞をつけて間接目的語になる。ふむふむ。
にゃーんだ。かんたんですね。
今日、2月22日はネコの日です。
感受、感謝!