2012年9月7日金曜日

プフィファートイと円卓の騎士


基本的に、端っこが好きなのかもしれません。
三崎、オンフルール、ケベック、そして、アルザス!

今日は「ミアのアルザス日記」に掲載されていた
お祭り、La fête des ménétriersについて。
http://miastrasblog.blogspot.jp/2012/09/la-fete-des-menetriers.html
(ミアさん、編み棒ふりかざして?かっこいいです)

そして、ミアさんの紹介していたローカル新聞「DNA」から記事をひっぱってきました。
(ローカル新聞で「DNA」っていいネーミングですね)
  
Ribeauvillé / Tradition Le Pfifferdaj du Roi Arthur en images
Quelle folie pique la petite ville de Ribeauvillé chaque premier dimanche du mois de septembre depuis 1390? C'est évidemment le légendaire Pfifferdaj ou Fête des ménétriers, qui voie chaque année la population passer de 5000 à environ 25000 personnes lors du traditionnel cortège historique. Les constructeurs de chars ont mis en scène cette année le mythe dur roi Arthur et des chevaliers de la Table ronde.

ミアさんが書いていたように、
「 Le Pfifferdaj プフィファートイ」とも書かれていますね。


今年のテーマは「アーサー王と円卓の騎士」。
テーマがあるお祭りって楽しそうです。

「世界大百科事典 第2版」によると、

12世紀から15世紀にかけてヨーロッパ各地に伝播した騎士物語群。作中で活躍する騎士たちの盟主アーサー王(6世紀ころのブリトン族の伝説的首長)の宮廷では,席次を廃するため円形の卓子が用いられたことからこの呼称が由来している。起源はおそらくイングランドあるいはウェールズに伝わるケルト説話であるが,物語としての成立が確認されるのは12世紀のフランスにおいてであり,ワースの《ブリュ物語》(1155)などをおそらく母体として,クレティアン・ド・トロアの《イバンまたは獅子の騎士》《ランスロまたは荷車の騎士》などの長編によって確立された。・・・
(http://kotobank.jp/word/%E5%86%86%E5%8D%93%E7%89%A9%E8%AA%9E)

ふむふむ。指輪物語も円卓のイメージがあります。
それにしても、プフィファートイ! 参加してみたいです。
感受、感謝!